連載「モノ語り」目次

OFUDA-DEN(お札殿)のモノ語り

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なにごとも素材

材料だが、数種の材料で試作を重ねたが、最終的に、やはり檜にこだわった。
コストのこともあり、最初の試作は板目の檜を使ってみたが、なにやら間伐材の利用プロジェクトの様に見えてどうにも納得できるものではなかった。だいぶコストがかさむのだが、やはり柾目の美しさには代え難いものがある。
贅沢と言われれば、それまでだが、やはり国産の檜材にこだわっている。時節柄か大変高価な材料だと聞いている。

いよいよ発売

前日になってしまったのだが、伊勢神宮にお参りに行ってきた。多忙の折、日帰りの急ぎ参りであったが、どうしても完成したら、伊勢神宮へお参りをしようと決めていた。

伊勢神宮へのお参り
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「OFUDA-DEN(お札殿)」の商品情報は、桜ショップオンラインにてご覧いただけます。

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株式会社古今研究所 代表取締役
稲生一平

アートディレクター、陶芸家
1942年生まれ。大手広告代理店に勤務後に独立。異色のプロデューサーとして活動。
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